祈り



何年も前にブログにエントリをした、Kip Hanrahanの”Real time and Beautiful Scars ”

美しき痕だなんていうけれど、開いたばかりの傷に「美しさ」はない。ただ生々しく、痛々しい。
僕はその前に、何もできないことを痛感するけれど、その疵はやがて癒えるときがくる。
それをただ待つのか、それとも、積極的に考えようとするのか、正解なんてものはないけれど、その時はきっとくるのだ。



美しさ、という名前で小沢健二がリメイクしたこの曲。「さよならなんて言えないよ」のテンポよりもゆっくりと、その瞬間と永遠の狭間の美しさを歌うこの歌は、祈りであり、忘れてしまえない「何か」をかみしめる歌でもある。

疵はいつか癒える。だけど、この瞬間に感じたことは、いつまで残る。
だから痕は、残酷で美しい。

今は、まずそこから立ち上がることを。
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by nariyukkiy | 2011-03-16 20:39 | sunday people


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