石川直樹 異人 the stranger 

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なぜ、新潟かっていうと友人の結婚式があったからなんですが、せっかく遠出するのでどこかいきたいな、と思っていたら、ちょうど水と大地の芸術祭がスタートする日、東北でやっていた石川直樹氏の写真展が開かれると言うことで、行ってきました。

会場は新潟駅からバスで約一時間。
田園風景の中です。邸宅、というか笹川邸はもともと近隣一帯を束ねていた庄屋であり、豪農。
堀に囲まれた敷地、庭を持つ大広間、敷地内に抱える土蔵、、、まさにお屋敷。

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その中で鴨居の上に、、まるで祖先の写真のように展示されている、沖縄、鹿児島の離島の神々、東北の神々。「異人」はその土地の中で生まれた、自分たちと違う存在。畏怖の対象であると同時に、守るべき存在。

彼の地の自然から生まれた神々の化身は海から、森から、山から姿を顕しハレの日を人間と共に祝い、北の神々が春を待つ旧正月に、沖縄や悪石島のボゼは豊穣の収穫や死者を祝う夏に現れるのは偶然ではあるまい。

古民家の中で見る彼ら神々の姿は、まるでこの土地の土着の神と一体化しているようでもあり、また寄り合いに一同会しているようでもあり、なかなかに興味深い。

石川さんの写真は、アーティスティックというよりはもう少しいい意味で「普通」だけど、それが逆にこの「神様の寄合」感が出ていて、大広間に集まる九州の神々は遠くから来たお客様、北の神々は台所でもてなし、広間の入り口で子どもの神が遊んでいる。。。といった風景を、錯覚させた。


しかし、ちょうど結婚式前と言うことでドレスアップしていたわけで、、、周りの風景的に一番"異人"だったのは自分自身じゃあないのか、という奇妙な感覚に。。。






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ちなみに、「異人」という意味ではこの後見に行った「ヴァンフォーレ甲府 対 松本山雅」

新潟には大量の浦和人だったわけで、それはそれで異人。

新潟から日曜日にそそくさと山梨は甲府へ。
甲府サポがサプライズを仕掛けていた試合です。

ではありますがすまん、山雅の応援はやっぱりかっこいいわ!

勝利したのはヴァンフォーレでしたが、Awayなのに完全にジャックしていた山雅の応援・・・。
特にあの「愛をこめて歌う、山雅が好きだから~」ってチャントが頭を離れない・・・。

東京サポという異人が、ヴァンフォーレ側で山雅をちょこっと気になったショートトリップでした。
(山雅の試合は2試合目、ですね)
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by nariyukkiy | 2012-07-17 08:59 | sunday people


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