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オシムジャパンは見たいけど。

犬の生活 番外編

当事者であるジェフにしてみれば、どっかに雲隠れして、自分で交渉すらしない「キャプテン」に三顧の礼を尽くして迎えた名将を差し出せというのはあまりに理不尽な話だろうし、単純にオシム・千葉との対戦を楽しみにしていた僕にとっても悲しい。

なんかうまい例が思いつかないけど、すごーいお金持ちにプロポーズされたのに、貧乏人でも心が誠実な自分を結婚相手を選んでくれた。しかしその上司が結婚して3年後、1人目の子供も生まれてもうすぐ2人目だね、といってる矢先に「そのヒトエーやん、うちと結婚したほうがその人のためにも幸せやで」と会社で堂々と告白し、まわりもその人に「そーだそーだ」と離婚を迫り、「まあ、僕が言ったからには彼女はこっちにくるでしょ」と宣言してそいつは夏季休暇。
実家に帰っていた奥さんのもとに部下や取り巻きがやいのやいのと集まり説得され、「私はお金じゃ動かないのに」といいつつ、旦那さんも「これが会社のためなのか・・・」とあきらめざる得ない状況に追い込まれ、そのうちに離婚届にはんこ押されて最後の休暇を楽しんでいるところにまで「はよきめぃ」とボスの取り巻きがやってきている。

よーく考えてみると、ボスは社内の営業成績が悪くなっていたのをみんなに糾弾されていたなあ、、、と思ったときには後の祭り。

そんな感じだよなあ。

というか、どんなたとえを出しても、何考えてもサッカー協会のコメントはひどい。ひどすぎる。

「ジェフに迷惑を掛けたという認識はある」と切り出した。「社長とサポーターに『すみません』と謝罪しました。そして『オシム監督に代表監督をお願いしたい』と言った。再度、オファーしたということです」。(ニッカンスポーツ 7.1)

すみません、でもいただくもんはいただきます。
じゃ、押し込み強盗に同情しろってもんだ。
by nariyukkiy | 2006-07-03 12:06 | Footballiloveit


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