パビリオン山椒魚

ここ何シーズンかのフェイバレットである、シアタープロダクツの洋服が似合う映画、と申しましょうか、なんといいましょうか。

そりゃおすぎは星1個をたたきつけるだろうなあ、という映画。

だからって面白くないんじゃあない。むしろ、そのめちゃくちゃさを楽しめるか、それとも生真面目に見てしまうのか、見る人の性格がもろに反映してしまう。

僕は三谷脚本やクドカン脚本はあまり好きじゃない。
程よく笑えて、涙があり、なんかハッピーエンドのような、「いい」後味が残る、けどそれだけのハナシ、という印象が強い。笑うことや泣くことに対して、どっかかっこつけているような計算しているくせにオブラートで包んでいるような、そんな印象を持ってしまうのだ(もちろん、全部見たわけじゃないので「印象」に過ぎないのだが。まあ、見たくはならない)

それに対して、「パビリオン山椒魚」は笑える。ハッピーエンド、に見えないこともない。が、その荒唐無稽さはスコーンと突き抜けている。

その無意味さを、素直に見て、楽しいと思えた。

まあ、それだけ、なんだが。その潔さがいい。

もちろん、音楽も、途中でいきなり「??」という物語の展開も、すきだった。

「気持ち悪いけどかっこいい!」映画。

それがパビリオン山椒魚
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by nariyukkiy | 2006-10-12 00:23 | sunday people


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