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Styling Space by HS

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奈良は法隆寺もほど近い郊外に、そのお店はありました。

大阪にある、Hayashi Shotenさんのプロデュースによる小さなお店、というよりは確かに「スペース」といった方が的確なサイズ。

だけれどもそのセレクトはスペース=宇宙的ともいえる一つの世界観を作っていました。

よく、「ライフスタイルショップ」なんて言葉を耳にするようになったけれど、7割は空振り。これはもう、なんというかお店として残念。別に、無難なライフスタイルなんてご提案してくれなくていいのに、余計なお世話という感じ。別に今更鳥取の民芸窯とか、メインに据えるほどじゃないだろ、みたいな。

残りの当たり3割のうちの2割くらいは商品がエッジはきいてるけどお互い被っているところがある。
あれ、これあっちの店でもあったのよなー、的な。
ま、どこがオリジナルで発信しているのかなんとなくわかるから、目をつぶるし、ほかに発見もあるからいいんだけど、という・・。
そして、残り1割位。

2割に「かぶっている」部分を発信しているお店、ほかにはない、唯一無二のセレクトをしている店。
こういう店にかかるとよく見る出西窯だって、MUJIだって(D&D...)なんだか「いいもの」に見えてくる。
それはきっとそういうありふれたものの提案の仕方がうまいから。こっちもいつも見慣れたものでもそうきたか、という感覚にはやられちゃう。

HSさんも、Styling space By HSもそんな数少ない魔法を持っているお店の一つ。
たとえば東京のcowbooksやPOSTALCOといった定番的なものも扱っているけれど、アンティークやNYCで作っている作家もののマグカップ、インドのクッションやキリムなんかがその中に雑然とある店の雰囲気自身が、店主が好きなものをただ集めました、でもなく鉄板モノを無難に集めました、でもない好きなものは有名定番無名限らずいいじゃない、というアティチュード、ライフスタイルを示してくれているという意味で面白い空間だなあ、と思います。
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by nariyukkiy | 2013-02-15 01:28 | sunday people | Trackback | Comments(0)

僕の色ち買いが年々ひどくなっている件。

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Band of Outsiders 2012-13AW pants...

形は全部一緒。サイズも全部一緒。
買ったところと時期は全部別。

コットンパンツはデニムと同じスタイルの後染め。
コーデュロイパンツはまさかマスタードも買うとは思わなんだ・・・(でも、似合ったんだもの)

マスタード、ベージュ、ネイビーの3色買いでした。
しかし、色合いの絶妙さといい、太さといい完璧です。

冬にもいいけど、春先にもきれそうな軽さもいい、逸品でした。
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by nariyukkiy | 2013-02-15 00:58 | fashion | Trackback | Comments(0)

なぜ僕が広島まで行ってコム・デ・ギャルソン・オムプリュスを買って帰ってくるのか。

「これ売れ筋ですよ」とか「SEN◎Eの編集長がすすめてましたよ」というお店での殺し文句は、実に僕にとっては「じゃあ買わなくていいや」と思う一手に等しい。

別に売れてるもんがほしいんじゃないし、僕はM谷教でもない。黒は好きだけどブラックでなんでもコラボすればいいってもんじゃない。

特に「これ人気です」とか「たくさんつけてましたけど、もう最後の1品」とか言われた日にはじゃあ俺じゃなくでも買う人いるよね、でQED。お買いもの終了。

下手すりゃその店にはもう行かなくたっていいや、となる。

面倒くさい客だなあ、んなやつほかで買ってくれ、とたぶんお店の人は言うだろうから、別に向こうにとってもいいんだろうけどね。

で、本題。
「ギャルソン」、すなわちcomme des garconsのお店の店員さんは、どちらかというとそういうトークが少ない。(人にもよる)

そのうえ、割と着にくそうなプリュスラインの服でも、けっこう的確に人の好みや似合うものを見つけてくるのがうまいんだよな、と思う。

過去にも、たとえばギンガムチェックの3/4袖丈のシャツコートとかスカート付パンツ、後染めのキルトスカートやノースリーブのダッフル、、、すべて「買うつもりがない」はずが薦められて試着した結果、とても自分に似合っていて、結果としてお買い上げ、というものだ。

もちろん、ギャルソン以外にもそういう店員さんはいる。Dの店員さんは、ギャルソンだけでなくセレクトショップだからこそ、のいろいろなブランドミックスでの同じような接客が心地いいし、やはり結果として購入につながっている。

そりゃ、「たくさん仕入れて、よく売れてます」のほうが多くの人が刺さっているのかもしれない。
だけど、ギャルソンのようなひねくれた洋服たちには、もっと着る手のツボをつく接客のマジックがよく似合うし、その結果購入した洋服たちは手放すことができない。

2013SSシーズン、偶然広島で立ち寄ったコムデギャルソン。
プリュスはそんなに買うつもりがなかったのに、チェックのセットアップを買ったのもまさにそういった「偶然のフィット」がモノを言っている。
試着したときに、ああ、これは「意外に」似合う、という感覚。

この感覚を覚えた瞬間、広島だろうとどこだろうと、いっちゃいます・・。

まだ春物は始まったばかりですが、けっこういい買い物、始まっています。
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by nariyukkiy | 2013-02-06 02:34 | fashion | Trackback | Comments(0)