人気ブログランキング | 話題のタグを見る

SMOKE(1994 America)

もとは、ポール・オースターの小説か。

ウェイン・ワン
ポニーキャニオン
発売日:2002-03-20





なんといっても、NYらしい、という言葉がまずしっくりくる映画である。

煙草屋の店主、オーギーと、小説家、ポールを中心に、小さな世界からひろがる人々の生活が、ちょっとした物語を作り出す。一つ一つがつながっているようで、つながっていなく、でもどこかでやっぱり小さくつながっている、というあたりがとても都会的。

ハッピーエンドでも、バッドエンドでもなく、それはあるクリスマスの一日、なのかその作り話なのか、で終わるがそれさえも一つの暖かさ、たばこの煙の向こうにある。
by nariyukkiy | 2011-01-24 23:53 | sunday people


<< そしてcoeurは順調に増える。 「エリックを探して」(2009... >>