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羽生のゴールと。

結局、ゴールデンウィークをなんとか明るい気持ちで終わらせることができたのは、決勝点である羽生のゴールであったことはいうまでもない。

人が見てないうちに引き分け2回という、なんだか「え?優勝こーほ?」的な感じになっていたFC東京のソレは、残念ながら「優勝候補」の試合運びではなかった。

前半20分もすぎないうちからの「シュート打て」というコール。
ボールは持てども、「いつもの、昨シーズンの通り」ゴールへのアイディアがない。

何気なく、この「昨シーズンの通り」ってのがなんといってももどかしい。
そりゃ平山がいない、またしてもヨネ離脱、直も戻らず、と苦しい台所事情なのかもしれないがにしてももどかしすぎる展開。いったい何が、打開のキーなのか。

上里のミドル、梶山が前線まで上がって、、高松めがけてのボール。
どれも、あと一歩足らない何かがある、そんな前半。

もちろん富山の守備ががっちり固められていて、苦しんだのだろう。
「J2なめて」なんか選手はないのだろうけど、この苦しみ具合は、いったいなんなんだろう。


後半になって、谷澤、羽生がでて、前線の動きがでてようやく攻撃の活性化が図れた。
そんな一つが、谷澤からの羽生、そして(実はけっこうひやひやの)ゴールだった。

このゴールへの執念というか、打つ、という意思。
後半になっての惜しい(でも枠にはいかない)高松のシュートや、苦しい体勢からの梶山のシュート。
こういうのが前半のうちから相手を揺さぶっていないと、今日みたいな苦戦は続くんだろうな。

だけど、それだからこそ羽生が決めたシュートには「勝ち点」以上の価値があるだろうし、これからも羽生には(大学の学部違いの同級生としても)頑張ってほしいところであります。

っと、もう草津戦のほうが近くなったけどGW後の病気を何とか生きていける東京の勝利についてでした!

YNWA
by nariyukkiy | 2011-05-12 08:51 | Footballiloveit


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