ジョウネツ

UA の 「情熱」
加藤ミリヤは、嫌いじゃあない。
「夜空」での人間発電所のサンプリングセンスや、BUDDAMC'Sを動かしたこと自体すげーとおもうし、「ロンリーガール」に対するアンサーソングってのもなかなかつぼをついたことするなあ、と思っていた。

けど

UAの「情熱」をサンプリングした、「ジョウネツ」は失敗でしょう。
UAの"la"での「情熱」のアレンジ、そして声を聴いたあと、この曲を聴いたら完全にミリヤの負け。
誤解を恐れずに言うと「Petite」とか「情熱」を出したころのUAと、「アメトラ」辺りから先のUAは別人だ。以前のUAはただの歌手だ。この時期にわかに注目を集めた「ディーヴァ」の1人、いってみりゃ加藤ミリヤとおんなじだ。だから、「ジョウネツ」は一見とてもしっくりくる。だけどひとたび今のUAの曲、そして昔の曲を歌うUAを聞くと、サンプリングの薄っぺらさだけが残ってしまう。それくらい歌にこめられたsoulも、曲の強度も、どんなスタイルでも「うーあ」というひとつのジャンルにしてしまったUAの凄みだけがのこってしまう。

さて、21世紀に現れた、このサンプリング女王(ちょっと飽きられてきてない??)はどこにむかうのでしょう??
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by nariyukkiy | 2005-09-26 23:17 | music


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